ブラックの輸入キッチンをコンテンポラリー・スタイルでまとめた実例
輸入キッチンと聞けばウォールナット材・メープル材の木製ドアのキッチンや、ホワイトのフレンチスタイルのキッチンが代表的で本場アメリカでも人気のスタイルです。 しかしながらここ数年前より【コンテンポラリーなスタイル】が住宅業界に広まりつつあり、ブラックのキッチンはトレンドの一端と言えます。
アメリカで人気のコンテンポラリーなブラックキッチン
「コンテンポラリー」は「現代的な」という意味ですが「シンプルモダン」とは違います。 インテリア業界でいう所のシンプルモダンは、イタリア系のシャープですっきりとしたデザインになりますが、現在のアメリカキッチンにおけるコンテンポラリーとは、ブラックの細いフレームドアを使用し過度な装飾を控えたデザイン性の高いシックなスタイルになります。
今回納品させていただいたこちらのキッチンも、ネイビーグリーンの壁面タイルの色合いとブラックのキッチンドアとの組み合わせは、シンプルですがコンテンポラリーであり何処か懐かしい空間を演出しています。 メトロ調のタイルは縦横と変化をつけた貼り方で、その幾何学模様とホワイトのカウンタートップのバランスはいかにも洋風な色合いです。
メリット社のブラックキッチン
こちらで使用したブラックのキッチンドアは、メリットキッチン「レキシントン・フラット・デザイン」、ドアカラーは「レイブン」になります。
ドアの面材は写真ではわかりにくいのですが真黒色ではなく、少しグレーが入ったブラックといえるでしょうか。 ハンドルノブもブラックアイアンにしてみました。 3.3メートルの一枚板のカウンタートップを乗せたキッチンとカップボードの2列型デザインですが通路はゆったり取りましたので、モデル住宅のように見えるかもしれません。 ブラックのキッチンに興味を持たれましたらご連絡ください。